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Stand Up Paddle in Tavarua

2012年07月30日 12:54

Tavarua 2012 photo.135

波の小さい日は Stand Up Paddle が楽しい。
ここで道具一式を借りることができます。

Tavarua 2012 photo.136

風も弱くて 絶好のSUP日和です。

Tavarua 2012 photo.137

板は、初心者向きの大きいものから いろいろあります。
パドルもたまたま自分が日本で使っている メーカーのものがあり
違和感もなく使えました。

Tavarua 2012 photo.138

遠くに restaurants  の波が見えます。
あそこまで パドルアウトして乗るもよし。
Tavarua島を ぐるっと一周するもよし。

Tavarua 2012 photo.139

潮が引くと リーフはこんな感じ。
ロータイドの時は気をつけないと。かなり切れ味鋭いです。

Tavarua 2012 photo.140

珊瑚もあります。
これには当たりたくないなあ。

Tavarua 2012 photo.141

なんというBlue

Tavarua 2012 photo.142

昨年は、滞在最終日にロータイド時にコケて怪我してしまった restaurantsの波。
本日は小波なので SUPでクルーズ。
昨年コケた場所までパドルしてきました。

あれから一年経って、この場所で、また波に乗る。

昨年は乗れなかったSUPで。

新しいやり方で、この波を楽しめるようになって戻って来れたことは
とても感慨深いことでした。







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Village Project 2: Nabila : 2012

2012年07月28日 15:54

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Village Project 二日目は Nabila Villageへ

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参加者が持ち寄った医薬品や老眼鏡、サングラス、リネン類などを積み込みます。

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Beautuful Girls

Tavarua 2012 photo.094

Nabila Villageまで ボートで30分ほど。

Tavarua 2012 photo.095



Tavarua 2012 photo.097

リーフの切れ目から上陸。
ここから少し歩きます。

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Nabila村に到着しました。


Tavarua 2012 photo.099

村の公民館のようなスペースに集合しました。



Tavarua 2012 photo.100

カバ セレモニーが終わったら 検診開始です。


Tavarua 2012 photo.101

Nabila Villageは Tabacco Freeを 達成しています。


Tavarua 2012 photo.102

ここでも 主に耳の検診を担当。

Tavarua 2012 photo.103

皆さん 興味津々で 集まってくれます。


Tavarua 2012 photo.104

昨年もお会いした、私と同じ名前の方。

お久しぶりです。お元気そうでなにより。

名前の意味を尋ねましたが、『フィジーでは普通にある名前だからなあ...意味は知らんなあ』
とのこと。

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この後、この方のお家にもすこしお邪魔しました。

Tavarua 2012 photo.106

Drたちが 治療方針について議論しています。


Tavarua 2012 photo.108

こちらのお子さん。1ヶ月半くらい前から左の耳が詰まっておかしいとの事。
ここでは、なかなか耳鼻科医を受診するのは簡単ではないようです。

Tavaruaのスタッフの知り合いらしく、『Nabilaに行ったら 必ず診てね』と頼まれていました。

お、来たね、待ってたよ。

Tavarua 2012 photo.109

え???? 何これ?

んー マズいなあ 単純な外耳道異物なんだけど けっこう奥にはまりこんでる。
しかも、こちらの人の外耳道の特徴で 粘稠な『みみあか』でしっかりとパックされています。

手持ちの道具は ヘッドライトと普通のセッシ一本だけ。

もし、この子がじっとしていられなかったら 取れないかも...
これ以上、異物を奥に押し込むようなことをしたら、この場でとることは不可能になる...

この位の年齢の子供が、耳の処置中に動いてしまうと、
大人の男性が数人で押さえても 狭い耳の奥の処置は困難です。
かえって傷を作ってしまうこともあります。

チャンスは一回... 痛がらせたらそこで終わり。

祈るような気持ちで 処置をはじめました。

Tavarua 2012 photo.110

処置の間
じっと 我慢してくれました。

取れました。良かったあ。
なんだろう、コレ

Tavarua 2012 photo.111

プラスチックのビーズでした。
異物摘出後に 鼓膜が正常なことも確認して 終了。


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彼はキョトンとしていますが、
こちらは痛がらせたら二度と取らせてくれないだろうと冷や汗ものでした。

スーツケースが行方不明になったときより ドキドキしました。


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取れた後は 彼なりに何か伝えたいと思ったのでしょうか。
ずっと私の近くにいました。

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耳鼻科で使う道具でないと 摘出が難しい異物だったので
ここまで来たかいがありました。

耳...長い事 気持ち悪かったんでしょう。
ハジケるような笑顔でした。




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お昼は ごちそうを準備してくれました。
昨年 食べてすごくおいしかったフィジーの郷土料理。 
また食べる事ができました。

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緑色のペースト状にした野菜?海藻?はココナッツ風味でとってもおいしかったです。

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歩いて 船着き場まで歩きます。

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初日に来たのと 同じ船着き場です。

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ボートマンが待機してくれています。

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Tavaruaへ帰ります。

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Full Moon

大きな月

この日の私にはビーズの残像と重なりました。

Presentations

2012年07月25日 08:26

Tavarua 2012 presentation .039

夜はレストランで サーフィンに関連した話題のプレゼンテーションがあります。
発表者は各自、自分の専門分野から 趣向をこらした発表を作ってきます。
看護士のJさんが 外傷についてのお話をしています。

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総合内科のT先生。Surfer's Medical Associationの歩みや今後の展望について話されました。

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整形外科のF先生 サーフィンに関連した上肢の疾患について

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プエルトリコの心臓内科のE先生。
今年のRoommateでした。
食生活と生活習慣病 スポーツを取り入れる意義などについて。



プレゼンテーションのリハーサルをしよう!
と、プレゼンの前日、当日に発表の練習や スライドの修正を一緒にしました。

二人とも水着で裸 ベッドに寝転んで。

何回も聞いたのでお話良く分かりました。

『医療関係じゃない方もいらっしゃいますし、簡単な内容の発表です』と


Tavi final mailing.158

オーストラリアの整形外科のJ先生。
下肢、特に足関節が中心の話題。

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私も Surfer's Earについての発表をしました。
疫学的な研究、実際の治療法などについて30分ほどお話しました。

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バーカウンターのスツールに座っての発表です。

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昨年の滞在最終日に受傷した 自分の怪我についての経過も報告を。


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Clinical Course

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こんな感じの傷跡になりました。

A slight scar will never dissapear, but for me, this is an important memory, my Tavarua tattoo.
These are like a wing shape, and somewaht resemble Tavarua island.
I’m proud of this scar because all of the SMA members and Tavarua staff took care of me.
Each time I see this scar, I remember the days in Tavarua and it encourages me very much...

会場湧きました。
ありがとう。

Tavarua2012  final.046

Surfer's Earの治療法、評価法についての研究のお話も。

Tavarua 2012 presentation .054

8'1 Gun

2012年07月23日 23:06

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朝は毎日 夜明け前に1st Boatが出ます。
みんな早起きして 集まってきます。

Tavarua 2012 photo.128

今回 楽しみにしていた Ki Surfboard 8'1の Mini Gun
ここまで持ち込むのは なかなか大変でした。
行方不明だったスーツケースの中に入れていたフィンも届いたので やっと試せます。
クラシックな スリーストリンガーのクラークフォーム。
ハンドシェイプのシングルフィン。

この板を持っているだけで、
『いい板だな』
『それ、Coolだな』
『オレもその板 好きだわ。 Japan Madeか?』
と 波待ち中、初めて会う人にも声をかけてもらうことが多かったです。



Cloud Breakに向けて Dawn Patrol

Tavarua 2012 photo.130

あいにく波のほうは そんなに大きくなくて、オーバーヘッドくらい。
本来、もっと大きい波を想定したボードだと思うのですが
テイクオフがすごく早くて、ロッカーもこの手の波にピッタリ。
余裕を持って乗れる安心感のあるボードでした。

Tavarua 2012 photo.131

ねじ込もうとするけど この日はあんまりホレてきませんでした。

Tavarua 2012 photo.132

こういう光景は なかなか見れないですね。
波にcover upされてくる瞬間 時間がコマ送りになります。

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シングルフィンって 独特なフィーリングで大好きです。
自分の中では、『一筆書き』のイメージ。



Cloud Break

Perfect Wave

surfer...unknown

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波の裏側から。


Tavarua 2012 photo.135

これは別の日のCloud Break

よく走るボード。
持ってきて良かった。



Cloud Breakの Judges Stand

Village Project 1: Momi : 2012

2012年07月21日 15:52

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Village Project ...
Momi村を訪れ、医薬品の寄付や、健康相談、保健教育、検診などを行ないます。

SMAのメンバーには医師だけでなく、看護士、手術助手、救命士、学校教師などいろんな職種の方がいます。

船で村まで移動です。

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今日はいい天気。

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船で30分ほど走ると
マングローブの入り江が見えてきました。



潮が引いているので、一回ボートから降りて歩かないといけないようです。

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ここで一回 ボートを降ります。
ボートマンが 上流の水深のあるところまで、ボートを押していってくれます。


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我々は しばらく徒歩で。
僕の前を歩くのは 整形外科の先生
検診のために 診察用の機材などたくさん 持ち込んでいたのですが

『 えらく荷物重そうだな 手伝おうか?』と
いやいや あなたも十分重そうですよ。 
今年は怪我もしてないし、大丈夫。 
ありがとう Fさん。


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もう一度 ボートに乗り込みます。

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ジャングル クルーズの始まりです。



ナショナル ジオグラフフィックみたい!
結構な早さで進むのですが、
マングローブの枝が あちこちに垂れ下がっていて
ボーッとしていると危険です。

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Momiの村が見えてきました。

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船着き場から 上陸します


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村の公民館のようなところに集まります。

入村するときには カバ セレモニーという儀式があります。

カバという お茶のようなものを 順番にお椀一杯配られ、飲み干します。
飲み干すと『マダ』の声がかかります。 
フィジーの言葉で『空いた』の意味。

カバ セレモニーをすませて 検診開始です。

昨年同様、耳鼻咽喉科の医師は自分一人なので、
耳鼻科関連の検診や相談を担当することになりました。


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背中に子供がくっついてますね。
子供たちは、みんな人懐っこくて 集まってきます。
日本人を見るのは たぶん 初めてで 珍しかったのかもしれません。

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耳の検診中。
Surfer's Earの検診でも使用している機材で
鼓膜〜外耳道を 一緒に見る事ができます。
なかなか自分の耳の中が どんな風なのかみることはないでしょうし
正常所見であったとしても 教育的意義はあるんじゃないかと思います。

そういうわけで
とにかく時間の許す限り 多くの方のお耳を見せてもらいました。

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村の方が おやつを準備していてくれました。
他のブースが検診を終了して 休憩に入っても 
『お耳みて!』『耳の中みせて!』という方にたくさん来てもらえて
忙しくて 食べる暇もなかったのですが 
セレモニーのときに 仕切り役だった方がお皿を持ってきてくれました。

『ちょっと休んで 食べていきなさい』と。

いただきます。
バナナクレープみたい。おいしいね。

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帰りは 少し離れた船着き場に移動しないといけないので 
みんなでトラックの荷台に乗り込みます。

ぴったり寄り添って座っても座席が足らなくて
スクールバスみたいだね。なんて笑いながら移動です。 

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子供たちが走って追いかけてきます。
トラックが遅くて、結局 子供たち村の端っこまで 追いかけて見送ってくれました。



言葉が通じなくても 伝わるものはあります。

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ここからまたボートに乗り込み
Tavaruaに帰ります。

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マングローブの林を抜けて

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また来れるかな。


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Thank you Boatman.