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New Board

2014年11月23日 21:09

photo2133.jpg

新しいボードが届きました。
Ki Surfboard 6'0 ft.

Ki surfboardとの出会いは約3年前

photo2134.jpg

Single Fin.
3 stringer 
屋外では真っ白に見えるくらいのごく淡いグリーンティント

photo2135.jpg

迷いのなくなった10月16日にオーダー

早めに削って頂けたようで10月22日にはシェイプ完了の連絡を受けました。
「色 どうしますか?」と

10月21日は他院で複数回の手術を受けられた後に再発し、
外耳道完全閉塞に至ったサーファーズイヤーの手術がありました。
手術までに耳痛や耳閉鎖感で困られており、早めの手術枠をなんとか確保したケースでした。
遠方から来られる方でもあり、心配していた症例だったのですが、両耳ともに無事に終了。
サーファーズイヤーの手術を教えてもらったカリフォルニアの先生はじめ、
心配されていた方々にもよいご報告ができて、とても安心した状態だったので、
手術の翌朝にいただいた電話を良く覚えています。

はじめはブルーグレーの板にしようかと思っていたのですが
前日の経験をふまえ
小手先の小細工はいらないと、思い直して 
いさぎよく直球勝負の白い板に。

photo2136.jpg

まだ ほんの少ししか乗っていないのに
ずっと前から使っていたように自然でしっくりくる感じ。

櫛本さんの板によく貼られているディケール 
『 Just like a Flying carpet 』
この板には、そのディケールは入れなかったけど
もう他の板いらない...と思わせる魔法の絨毯。


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Science vs Music

2014年11月16日 21:36


photo2129.jpg

2014.10月16~18日 新潟で開催された日本耳科学会に合わせて
開催された3D画像研究会で 口演させていただきました。

photo2130.jpg

側頭骨画像診断についての研究なのですが
そもそもは サーファーズイヤーの画像診断精度を向上させるための
アイデアでした。

photo2131.jpg

耳科手術一般に利用できる可能性のある方法だと考えて、
あれこれ試行錯誤を重ねてきた内容でした。
まだアイデアの段階にすぎないのですが
会場の先生方からもいろいろと御意見をいただくことができました。
方向性は大きく間違っていないようで、安心しました。
なんとか、文章にまとめるところまでこぎ着けたいと思います。

photo2132.jpg

耳科学の大御所がたくさんいらっしゃったので緊張しました。

CYMATICS: Science Vs. Music - Nigel Stanford from Nigel Stanford on Vimeo.



I'm confused as to why.
Difficult to understand without explanation.

Short Stay Surgery for Surfer's Ear

2014年11月02日 16:40


このところ遠方から宮崎に治療に来て頂くサーファーが増えています。

9月はタイ王国から
10月は中部地方、関東より
11月は四国、関東から
12月は中部地方からのサーファーが治療のために当科に来られる予定です。

遠方より治療来て頂く場合の治療プランについて、お問い合わせの多いご質問について
最近治療に来られた方からのケースを参考にご案内させていただきます。

外耳道炎を繰り返したり、痛みや難聴が出る程の高度なサーファーズイヤーは手術適応になります。

 関東よりお越しの方のケース。
以前より、お近くの耳鼻咽喉科でサーファーズイヤーを指摘されていたそうです。
外耳道の炎症を繰り返すようになったため、手術治療を考えられるようになり、
サーファーズイヤー解説サイトのお問い合わせフォームから、当方にご連絡いただきました。

①手術の適否判定
 お近くの耳鼻咽喉科クリニックで 鼓膜〜外耳道の写真を撮影していただき、当方へメール送付していただきます。これまでの経過と合わせて手術が必要かどうかを判定します。
遠方の方の場合、術後のフォローアップをお近くの耳鼻咽喉科クリニックでお願いできるかの確認を行ないます。

②治療日程
 できるだけ短期間での治療を達成できるように、
 月曜日に入院、術前検査
 火曜日に手術のプランをお勧めしています。
 金曜〜土曜に退院予定で、トータル5〜6日の入院になります。

 治療日程が決まりましたら、入院案内のパンフレットや入院手続きに必要な書類を送付させて頂きます。

 入院前の週末に宮崎入りされる場合には、あらかじめご連絡いただければ早めにお耳の状態をチェックさせて
 いただき、状態によってはサーフィンしていただくことも可能です。
 主治医同伴で術前サーフセッションが実現したケースもあります。
 もちろんサーフィン後には、手術に備えてお耳のケアを行います。

③入院
 朝8時30分から入院受付開始。
 同日に、各種術前検査、聴力検査など必要な検査を行ないます。

 基本的にサーファーズイヤーの手術はサーフィンに頻繁に行けるだけの体力がある方が対象ではありますが、初診入院で術前検査となりますので、時間が限られています。
 なんらかの基礎疾患があったり、健康診断で異常を指摘された事のある方は、あらかじめ、お近くの総合病院等で全身麻酔での手術に問題が無いか、内科的なチェックをおすすめしています。
 術前は喫煙、飲酒を控えていただき手術に備えていただきます。

④手術
 全身麻酔で 耳の中を切開するやり方で、なるべく外耳道の皮膚を温存し
 早期にサーフィンが再開できることを目標とした手術を行ないます。
 
 片耳のみの手術も当然可能ですが、手術が必要になるほどのサーファーであれば
 シビアでない方の耳についても、ある程度のサーファーズイヤーが形成されていることがほとんどです。
 これまでの治療経験では、先々のサーフィンライフのことも見据えて
 ほぼすべてのサーファーが両側の手術を希望されています。
 
photo2126.jpg
 
 画像は両側耳内切開で手術を行なった症例です。(画像使用について、ご本人の了解を得ています。)
 手術前は右90%強、左75%狭窄のサーファーズイヤーです。
 下段が手術終了時の画像です。
 赤く弧状に見える部分が切開をいれたラインです。皮膚の欠損はなく、骨部外耳道の露出もない状態です。
 この状態であれば、術後1〜2日で出血も止まります。
 この症例のように皮膚欠損が最小限ですめば、1~2週間程度で上皮が伸びサーフィン再開できます。
 念のため、術前の説明においては術後3〜4週間程度サーフィンを控えていただく場合があると説明しています。
 この写真のケースの場合は、耳内のガーゼタンポン無し(つまり聞こえも正常の状態)で
 術後3日目に、飛行機で地元にお帰りいただきました。
 退院の際には、お近くの耳鼻咽喉科クリニック宛に作成した
 治療経過と退院後の注意点などを記載した情報提供書を持参していただきます。

⑤術後
 遠方のために当院への再診難しい場合には
 ご本人の状況を随時報告していただきながら、地元の耳鼻咽喉科クリニックとご相談しながら
 フォローアップをすすめていきます。
 これまでの経験では術後平均2〜3週程度で耳内の創が完全に上皮化し、乾燥した状態が得られています。




Surfer's Earの治療に関しては、治療についての詳しい情報提供をしている施設は少なく
耳鼻咽喉科関連の学会でも、治療例の報告などはごく限られている状況です。
現在のところ、Surfer's Earの手術法自体、スタンダードといえるほど確立されたものはなく
公表される機会は少ないですが、各施設ごとに、治療方針は異なっているようです。

当方で提供させて頂く治療が、国内の他施設に比較してどうなのかという
客観的な評価は難しい現状であり、
わざわざ宮崎までお越しいただく価値があるのか、という気持ちもあるのですが
出来る限り、サーファー目線でご相談に乗らせて頂きたいと思っています。

やっぱり、手術の後も、なるべく早くサーフィン再開したいと思います。
サーファーズイヤーになるほどの熱心なサーファーだったら、なおさらに。

Surf Trip の目的地としては申し分ない宮崎。
Surfer's Earの治療の目的地としても、よい場所であれたらいいなと思います。




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